パリ滞在4日目は、あいにくの雨模様。
昨日のモン・サン・ミッシェル日帰りツアーの疲れもあり、この日は少し遅めのスタートとなりました。
ホテルで朝食をいただき、念願の美術館めぐりへ出発です。
この日は ミュージアムパス を活用して、パリを代表する2大美術館「オルセー美術館」と「ルーブル美術館」を巡りました。
美術に詳しいわけではないものの、“世界の名画”を前にする貴重な体験に胸が高鳴ります。

まずはオルセー美術館へ
午前中はセーヌ川沿いにある オルセー美術館 からスタート。
もともと駅舎だった建物を改装した美術館で、天井が高くガラスから光が差し込む開放的な雰囲気が印象的です。
館内には印象派の名画がずらり。
モネやルノワールの柔らかな色彩に癒され、ゴッホの「自画像」には想像を超える迫力を感じました。
写真で見慣れていた作品も、本物を前にするとまったく違う印象を与えてくれます。
建物そのものも見どころの一つで、大時計越しに眺めるセーヌ川の風景はまるで映画のワンシーンのようでした。




ルーブル美術館へ!
続いて向かったのは、世界最大級の美術館 ルーブル美術館。
事前に時間指定で予約していたものの、到着するとびっくりするほどの行列!
当日券の列や、まだ入場できない時間帯の人たちでごった返しており、雨の中1時間近く並ぶことに。

ようやくガラスのピラミッドをくぐり抜けると、そこはまさに別世界。
館内はとにかく広大で、全部を見て回るのは不可能なので、まずはお目当てのモナ・リザへ直行しました。
人だかりの奥に小さく微笑むその姿は、やはり「一度は見てみたい」と思わせる存在感。
さらに ミロのヴィーナス や サモトラケのニケ といった名彫刻も間近で鑑賞でき、大きな感動を覚えました。



途中で館内のカフェに立ち寄って休憩しつつ、少しずつ展示室を巡ることで、広い館内でも無理なく楽しむことができました。
ミュージアムパスのありがたさ
この日は2つの美術館を一気に回ったため、ミュージアムパス の恩恵を大きく感じました。
ルーブルでは長蛇の列ができていましたが、事前予約とパスのおかげで比較的スムーズに入場でき、時間を有効活用できたのは本当に助かりました。
まとめ(Day4-1)
オルセー美術館とルーブル美術館、どちらも「芸術に詳しくなくても楽しめる」特別な場所でした。
モネやゴッホの絵画から歴史的な彫刻まで、世界の名作に直接触れる体験は、写真や映像では味わえない感動があります。
次にパリを訪れるときは、もっとゆっくり時間をかけて、それぞれの美術館をじっくり堪能したいと思います。
後半のDay4-2では、サントシャペル(Sainte chapelle)教会と夜のパリ散策についてご紹介します。

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