パリ旅行5日目は、郊外の街・ヴェルサイユへ。
ついにフランス絶対王政の象徴、「ヴェルサイユ宮殿(Château de Versailles)」を訪れます!
宮殿はとても人気の観光地なので、時間指定チケットを事前に予約しておくのがマストです。
特に午前中の入場は混雑しやすいため、早めの時間帯を選ぶのがおすすめです。

RER(郊外鉄道)で行くのが一番便利!
パリ市内からヴェルサイユ宮殿へ行くには、RER C線を使うのが定番ルート。
市内から乗り換えなしで行けるので、初めてのパリ旅行でも安心です。
おすすめの出発駅:
・Gare d’Austerlitz(オーステルリッツ駅)
・Saint-Michel – Notre-Dame(サン・ミッシェル駅)
・Musée d’Orsay(オルセー美術館駅)
・Champ de Mars – Tour Eiffel(シャン・ド・マルス=エッフェル塔駅)
これらの駅から「Versailles Château Rive Gauche」駅まで約40〜50分。
片道は約4.45ユーロ。
Navigoパス(ゾーン1〜5)を持っていれば追加料金なしで利用できます。
最寄り駅から宮殿までは徒歩約10分。
駅を出るとすぐに案内板があるので迷う心配はありません。
ヴェルサイユ宮殿とは?
ヴェルサイユ宮殿は、17世紀にルイ14世(太陽王)が建てた壮大な宮殿。
もともとは小さな狩猟用の離宮でしたが、ルイ14世が絶対王政を象徴する城として大拡張し、
1682年にはフランス王国の政治・文化の中心となりました。
「王こそが太陽であり、世界の中心である」
そんなルイ14世の思想を体現するように、宮殿はまさに“光と権力の象徴”です。

🌟 見どころスポット
① 鏡の間(Galerie des Glaces)
宮殿の中でも最も有名な場所。
片側には17枚の巨大な鏡、反対側には庭園を望む窓が並び、まるで光の海のような幻想的な空間です。
かつては舞踏会や外交の場として使用され、第一次世界大戦の講和条約「ヴェルサイユ条約」もここで締結されました。
② 王の寝室(Chambre du Roi)
ルイ14世が実際に生活していた空間。
朝の「起床の儀式」や夜の「就寝の儀式」など、王の一挙手一投足が儀式化されていたそうです。
金やベルベットで飾られた寝室は、まさに“絶対王政の象徴”。

③ 広大なヴェルサイユ庭園(Les Jardins de Versailles)
庭園は、造園家ル・ノートルによる幾何学的な設計が特徴。
噴水や彫刻、花壇が整然と並び、どこを歩いても絵になる風景です。
天気の良い日は、庭園のカフェでゆっくり休憩するのもおすすめ。

④ プチ・トリアノン&マリー・アントワネットの離宮
宮殿の奥には、マリー・アントワネットが愛した小さな離宮「プチ・トリアノン」があります。
彼女が日常の喧騒から離れ、自然に囲まれた生活を楽しんだとされる「王妃の村里(Hameau de la Reine)」も見どころ。
豪華な宮廷生活の裏にある、王妃の“素の姿”に触れられる場所です。
宮殿内のカフェ「アンジェリーナ(Angelina)」
宮殿内には、パリの老舗サロン・ド・テ「アンジェリーナ」があります。
1903年創業の名店で、名物は濃厚なショコラ・ショー(ホットチョコレート)とモンブラン。
ヴェルサイユの壮麗な空間の中で優雅にティータイムを楽しむ――まるで王侯貴族の気分です。

まとめ
ヴェルサイユ宮殿は、単なる観光名所ではなく、フランスの歴史と芸術が融合した壮大な舞台。
ルイ14世の「太陽王」としての輝き、そしてマリー・アントワネットの儚いロマン――。
一歩足を踏み入れれば、きっとその世界観に引き込まれるはずです。


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