家族で関西方面へ旅行する予定があり、せっかくなら話題の「大阪・関西万博2025」に行ってみようということになりました。
訪れたのは5月。まだそれほど暑さも厳しくなく、曇り空で比較的過ごしやすい日でした。
西ゲートから9時入場の予約をしており、開場前に到着したときにはすでに多くの来場者が集まっていて、万博の盛り上がりを感じました。
今回は家族で回った中から、特に印象に残ったおすすめパビリオンをご紹介します!

いのちと未来を感じる「PASONA NATUREVERSE(パソナネイチャーバース)」

パソナ館のテーマは「いのち、ありがとう。」。
「からだ・こころ・きずな」をテーマに、いのちを尊び感謝する気持ちを育む展示が印象的でした。
最初に驚いたのが「生命進化の樹」と呼ばれる展示。生命の歴史と進化がビジュアルでわかりやすくまとめられていて、まさに自然と人間のつながりを感じる内容でした。

未来の医療や睡眠科学に関する展示もあり、案内役にはあの「鉄腕アトム」や「ブラックジャック」が登場!
子どもにも大人にもわかりやすく、とても楽しく学べるパビリオンでした。

中でも目玉は、iPS細胞から作られた「iPS心臓」の展示。
手のひらサイズの心臓が鼓動していて、最先端医療の未来を感じました。
本場の砂と宇宙体験「クェート館」
クェート館では、なんと実際にクェートから運ばれた砂に触ることができました。
子ども連れのファミリーには特におすすめで、娘も大喜び!

そして最後のシアターは、まるでプラネタリウムのような神秘的な空間。
願いを込めて専用マシンで流れ星を飛ばすという演出もあり、子どもだけでなく大人も夢中になる仕掛けでした。

感動の出会い!グランピング風の「スイス館」
外観はまるでグランピング施設のようなおしゃれなドーム型建築。中に入ると、スイスの文化や著名人をモチーフにした美しい切り絵の展示が広がります。
その中で、テニス好きの私が思わず大興奮したのが…ロジャー・フェデラー選手の切り絵を発見した瞬間!
フェデラーの姿にテンションが一気に上がりました(笑)



さらに、次の部屋には声に反応してシャボン玉が浮かぶ展示があり、前にいた高校生グループが大はしゃぎ。見ているこちらも楽しくなるような雰囲気でした。


アートと歴史の「イタリア館」
イタリア館は芸術をテーマにした空間で、まず出迎えてくれるのはファルネーゼのアトラス像。
ナポリ国立考古学博物館に所蔵されているもので、日本を含むアジア初展示という超貴重な展示です。

さらに奥に進むと、イタリアバロックの巨匠カラヴァッジョ作『キリストの埋葬』が登場。
絵画が展示されている空間は厳かで、まるで本物の美術館にいるかのような雰囲気でした。

最後には、ミラノ・コルチナ2026冬季五輪の聖火も展示されており、アートとスポーツが融合した見応えある内容でした。

自然と海の恵み「オーストラリア館」
家族連れにぴったりなのがオーストラリア館。
館内はユーカリの木が生い茂る癒しの空間で、コアラの映像も登場。娘は終始はしゃいでいました!

次のエリアでは、まるで水族館のような海の世界が広がり、オーストラリアの美しい海をリアルに体感できました。
自然や生物に興味を持つお子さんには特におすすめです。

おわりに:万博の魅力は家族でこそ楽しめる
関西万博は、未来の技術や世界の文化に触れながら、家族みんなで楽しめる素晴らしい場所でした。
今回紹介した5つのパビリオンは、どれも個性的で、学びと感動がたっぷり!
次回は、グルメ編や他のパビリオンの紹介などもまとめていく予定です。
これから訪れる方の参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました!

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