🏯松山城に行ってきました!

城めぐり

以前投稿した松山城に関して、今回はもう少し詳しくご紹介します。
なお、道後温泉旅行についてはこちらの記事もあわせてご覧ください。
▶ 道後温泉旅行記はこちら

🚋 坊っちゃん列車に乗って松山駅へ

道後温泉駅から出発し、坊っちゃん列車に乗ってJR松山駅へ向かいます。
この列車は、明治21年から67年間走り続けた蒸気機関車をモデルにしており、小説「坊っちゃん」にも登場したことからこの愛称がつきました。
現在はディーゼルエンジンで走行し、煙突から出る煙のような蒸気も環境に配慮した演出です。
レトロな外観とポッポーという汽笛の音に、娘も大はしゃぎでした!

🚠 ロープウェイ&リフトで登城

JR松山駅から徒歩約15分で、松山城のロープウェイ乗り場に到着。
リフトは小学生以上から利用可能なので、娘と義母はロープウェイ、私はリフトで山頂の長者ヶ平駅へ向かいました。
天気にも恵まれ、空を仰ぎながらのリフトはとても爽快でした!

🏯 松山城の歴史

松山城は、賤ヶ岳の七本槍として名高い加藤嘉明が1602年に築城を開始し、約25年かけて完成させた名城です。
現存12天守のひとつで、天守からの眺めは「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で★1つに選ばれるほど。
本丸・二之丸・三之丸からなる広大な構造で、松山市の中心に堂々と構えています。

🧗 登城ルートと登り石垣

天守が立つ勝山(標高132m)には、5つの登城口があります。
ロープウェイ・リフトで8合目付近まで行けるルートが最もポピュラーですが、他の4つはすべて徒歩で山道を登ります。
また、松山城には韓国の倭城の防備手法を取り入れた「登り石垣」が残っており、これは現存12天守では松山城と彦根城でしか確認されていない貴重な構造です。

📷 天守との対面

本丸に着くと、多くの観光客で賑わっており、その中心にそびえる天守はまさに圧巻の一言。
江戸時代から現存する天守は威風堂々とした佇まいで、時間が止まったかのような感覚に。
ミシュランにも評価された眺望からは、松山市の町並みや瀬戸内海までもが一望でき、心洗われる体験でした。

👀 城内の見どころ

  • 日本で唯一現存する望楼型二重櫓「野原櫓」
  • 広大な城郭で、石垣や門、櫓が当時のまま保存
  • 登り石垣や戦国時代の防備構造の痕跡
  • 天守からの大パノラマビュー

📷 フォトギャラリー

🐢 金運アップ?松山城の豆知識

松山城の別名は「金亀城(きんきじょう)」。
築城中、内堀の深い淵に金色の亀が現れたという伝説が残されており、亀は長寿の象徴であることから、金運や健康運が上がるとも言われています。
お参りの気持ちで登ってみるのもよいかもしれませんね。

📝 訪れて感じたこと

松山城は歴史と文化、自然の美しさが見事に調和した名城でした。
天守の迫力、石垣の構造、そして展望の素晴らしさに圧倒されっぱなし。
アクセスも良好で、観光客にも親切な設備が整っていて、家族連れでも楽しめました。

🎫 観光のヒント

  • リフトは小学生以上なので、未就学児連れはロープウェイ利用がおすすめ
  • 天守内では靴を脱ぐので、靴下の状態に注意!
  • 午前中は比較的空いていて、ゆっくり見学できます
  • 天守からの景色を撮るなら晴天の日がベスト!

📌 まとめ

愛媛県松山市の松山城は、歴史好きからファミリー層まで楽しめる観光名所です。
天守からの絶景と、加藤嘉明公が築いた堅牢な城郭構造はまさに必見。
道後温泉とセットでの訪問もおすすめです!
興味を持たれた方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。


※本記事の一部内容(松山城の歴史、登城ルート、天守の構造、登り石垣など)は、松山城公式ホームページを参考にしています。

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