【2月旅行】鹿児島2泊3日家族旅 1日目~本土最南端 佐多岬と界 霧島~

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今回の旅行について

2025年2月、偶然にも仕事のスケジュール空き、家族3人で春休み旅行に行きました。
候補はいくつか出ましたが、最終的に「温泉も海もグルメも楽しめる鹿児島」に決定しました。
今回の旅は2泊3日。1日目は大隅半島の本土最南端・佐多岬と、憧れの宿「界 霧島」を満喫する計画です。

早朝フライトで鹿児島へ

利用したのはスイカマークの早朝便(中部国際空港発6:30〜鹿児島着7:55)。
まだ真っ暗な午前4時、眠い目をこすりながら荷物を抱えて車に乗り込みます。
外の空気はキーンと冷たく、娘はずっとスヤスヤ…。
空港のラウンジでは「こんな時間に飛行機に乗るなんて冒険みたいだね」と、少しワクワクした気持ちに。

機内では雲の切れ間から見える朝日が美しく、オレンジ色の光が座席まで差し込みます。
窓の外には霧島連山らしき山影が見え、旅の始まりを感じさせてくれました。

海鮮丼が絶品!時海

鹿児島空港に到着後、レンタカーを借りてまず向かったのは大隅半島。
目指すは最南端の佐多岬ですが、その前に腹ごしらえ!
3時間半かけて到着したのは、知る人ぞ知る海鮮の名店「時海」
店内はこぢんまりとしていて、漁師町らしい素朴さが漂います。

注文した海鮮丼は、丼からはみ出さんばかりに盛られた鮮魚の宝石箱!
どれも分厚く切られていて、噛むたびに旨みが口いっぱいに広がります。

席数は多くないので事前予約がおすすめです。
また営業は月〜土の12:00〜14:00のみなので要注意!

本土最南端・佐多岬へ

満腹になったら、いよいよ佐多岬へ。
海沿いの道を走ると、右手に広がる太平洋の青さが目に飛び込んできます。
時折、道路脇にヤシの木や南国風の植物が現れ、「同じ日本なのにこんなに景色が違うんだ」と感動。

駐車場から展望台までは整備された遊歩道を進みます。
潮風の香り、波が岩に打ち付ける音、そして視界の先に広がる水平線。
「ここが日本の本土の端か…」としみじみ感じました。
灯台の向こうにうっすら見える屋久島の姿も印象的で、心に刻まれる景色でした。

宿泊は界 霧島

佐多岬を後にし、夕方には霧島市へ。
本日の宿は、以前から泊まってみたかった星野リゾートの界 霧島です。
部屋に案内されると、ガラス張りの向こうに雄大な桜島が鎮座。
「わぁ…!」と声を上げずにはいられません。
天気がいい日じゃないとみれないとのことで本当にラッキーでした!
広々とした和モダンの空間に、娘も大はしゃぎ。
旅の疲れも一瞬で吹き飛びました。

スロープカーで向かう温泉

夕食までの間、温泉へ向かうことに。
ここでは本館から温泉棟までスロープカーで移動します。
まるで森の中を滑り降りるアトラクションのようで、家族3人とも大興奮!
到着した湯浴み小屋の露天風呂からは、真正面に桜島が見えます。

ちょうど夕暮れ時、オレンジと紫に染まる空と、桜島のシルエットが湯けむり越しに浮かび上がり…その美しさに言葉を失いました。
温泉の湯はやわらかく、肌がつるつるになるのを実感。
カメラを持ち込めないのが惜しいほど、忘れられない景色でした。

薩摩しゃぶしゃぶ会席

温泉で体がぽかぽかになったあとは、待ちに待った夕食。
テーブルに現れたのは、たくさんの鰹節!
湯気立つ鍋に投入すると、香ばしい香りが一気に広がります。
黒豚は脂が甘く、鰹出汁との相性が抜群。
「これならいくらでも食べられそう」と思うほど、軽やかな味わいでした。

締めのおそばまで食べ終わると、お腹はもう限界…。
でも心地よい満腹感で、旅先の夜がますます楽しくなります。

天孫降臨ENBU

夕食後はロビーで開催される焼酎バーへ(私は下戸なので見学だけ、妻はしっかり堪能)。
その後は、霧島ならではのイベント「天孫降臨ENBU」を鑑賞。
太鼓や神楽鈴の音色が響き渡り、神話の世界に引き込まれるような感覚に。

太鼓好きの娘は終始目を輝かせ、「もう一回見たい!」とリクエスト。
部屋に戻ってからもテンションは下がらず、就寝までたっぷり遊び尽くしました。

こうして鹿児島旅行1日目が終了。
明日は霧島神宮と桜島を巡ります!【2月旅行】鹿児島2泊3日家族旅 2日目〜霧島神宮と桜島ドライブ、そして黒豚しゃぶしゃぶの夜

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